ザハ・ハディドが遺した建築

雑誌の「Casa BRUTUS」にときどき、ザハ・ハディドの新作が載ることがあります。
ザハ・ハディドが遺した建築を、まとめて見返したいと思います。

 

イヴリン・グレース・アカデミー

ザハ・ハディド01イヴリン・グレース・アカデミー ザハ・ハディド 2010年
「Casa BRUTUS No.130 2011年1月号」より

 

  • イヴリン・グレース・アカデミー
    ザハ・ハディド
    2010年
    イギリス・ロンドン

イヴリン・グレース・アカデミーは、ロンドンにある公立のハイスクールです。

校門からエントランスに向かう通路は、陸上のトラックも兼ねています。

 

広州歌劇院

ザハ・ハディド02広州歌劇院 ザハ・ハディド 2010年
「Casa BRUTUS No.132 2011年3月号」より

 

  • 広州歌劇院
    ザハ・ハディド
    2010年
    中国・広州

写真は、1,800人収容のホールです。

2010年5月にプレイベントとしてプッチーニのオペラ「トゥーランドット」が上演され、出演者は音響のよさを称賛していました。

 

リバーサイド博物館

ザハ・ハディド03リバーサイド博物館 ザハ・ハディド 2011年
「Casa BRUTUS No.139 2011年10月号」より

 

  • リバーサイド博物館
    ザハ・ハディド
    2011年
    イギリス・グラスゴー

ジグザクの屋根は、亜鉛板で覆われています。

4階まで吹き抜けの大空間などには、「移動」に関係する世界的なコレクションが展示されています。

 

ロカ・ロンドン・ギャラリー

ザハ・ハディド04ロカ・ロンドン・ギャラリー ザハ・ハディド 2011年
「Casa BRUTUS No.144 2012年3月号」より

 

  • ロカ・ロンドン・ギャラリー
    ザハ・ハディド
    2011年
    イギリス・ロンドン

スペインに本社を持つ〈ロカ〉がロンドンにオープンした、バスやトイレのショールームです。

「水が流れ、集まって水玉となり、また流れ」という、流動的なフォルムが表現されています。

 

アクアティクス・センター

ザハ・ハディド05アクアティクス・センター ザハ・ハディド 2011年
「Casa BRUTUS No.146 2012年5月号」より

 

  • アクアティクス・センター
    ザハ・ハディド
    2011年
    イギリス・ロンドン

ザハ・ハディドが設計した、競泳場です。

水のウネリを表現した屋根が、美しいカーブを描いています。

 

ヘイダル・アリエフ文化センター

ザハ・ハディド06ヘイダル・アリエフ文化センター ザハ・ハディド 2012年
「Casa BRUTUS No.163 2013年10月号」より

 

  • ヘイダル・アリエフ文化センター
    ザハ・ハディド
    2012年
    アゼルバイジャン・バクー

未知の生物の殻のような外形は、不規則な四角形や三角形のタイルを組み合わせています。

夜は館内から光が漏れて、巨大な照明になります。

 

サーペンタイン・サックラー・ギャラリー

ザハ・ハディド07サーペンタイン・サックラー・ギャラリー ザハ・ハディド 2013年
「Casa BRUTUS No.166 2014年1月号」より

 

  • サーペンタイン・サックラー・ギャラリー
    ザハ・ハディド
    2013年
    イギリス・ロンドン

1805年に建てられた元弾薬庫が、サーペンタイン別館としてオープンしました。

クラシック様式の元弾薬庫をギャラリースペースに改築し、さらにザハ・ハディドらしいフォルムの建物を増築しました。

 

ウィーン経済大学ラーニングセンター

ザハ・ハディド08ウィーン経済大学ラーニングセンター ザハ・ハディド 2013年
「Casa BRUTUS No.167 2014年2月号」より

 

  • ウィーン経済大学ラーニングセンター
    ザハ・ハディド
    2013年
    オーストリア・ウィーン

ウィーン経済大学の新キャンパスの中心となる建物が、ザハ・ハディドの設計で完成しました。

内観には、イレギュラーなフォルムのスペースを流れるように連続させたプランを採用しています。

 

ドミニオン・オフィスビル

ザハ・ハディド09ドミニオン・オフィスビル ザハ・ハディド 2015年
「Casa BRUTUS No.190 2016年1月号」より

 

  • ドミニオン・オフィスビル
    ザハ・ハディド
    2015年
    ロシア・モスクワ

1階から最上階までをつなぐアトリウムは、あちこちのフロアから階段が交差しています。

アトリウムをつなぐ階段は、白と黒で統一されています。

 

クルト・シュヴィッタース個展の会場

ザハ・ハディド10クルト・シュヴィッタース個展の会場 ザハ・ハディド 2016年
「Casa BRUTUS No.198 2016年9月号」より

 

  • クルト・シュヴィッタース個展の会場
    ザハ・ハディド
    2016年
    スイス・チューリッヒ

「ダダ宣言」から100年を記念してダダ発祥の地、チューリッヒでクルト・シュヴィッタース個展が開催されました。

会場構成は、ザハ・ハディドが生前から担当しました。

 

アントワープ港湾局

ザハ・ハディド11アントワープ港湾局 ザハ・ハディド 2016年
「Casa BRUTUS No.201 2016年12月号」より

 

  • アントワープ港湾局
    ザハ・ハディド
    2016年
    ベルギー・アントワープ

港が最も栄えた16世紀の様式の旧消防局の建物を修復し、その上に4階建のガラス張りの新館を増築しました。

過去と現在を融合させた、ザハ・ハディドならではのデザインです。

 

ナポリ・アフォラゴーラ駅

ザハ・ハディド12ナポリ・アフォラゴーラ駅 ザハ・ハディド 2017年
「Casa BRUTUS No.210 2017年9月号」より

 

  • ナポリ・アフォラゴーラ駅
    ザハ・ハディド
    2017年
    イタリア・ナポリ

遺跡発掘による工事中断など様々な経緯を経て、14年の歳月をかけ完成しました。

長さ400m・総面積30,000平方メートルの駅舎は5,000平方メートルを超えるガラスで覆われ、自然光を多く取り入れます。

 

ザハ・ハディドについては、以下も参考にしてください。