1987年のY’s for men はシャツの縫製がきれい!

このY’s for men のシャツは、1987年秋冬の製品です。
値段は、12,000円だったと思います。   

 

初めて買ったY’s for men

Y's for menのシャツ 衿Y’s for men のシャツ

 

このY’s for menのシャツは、買ってから29年が経とうとしています。

初めてY’s for menのお店に行ったときは、私はとても緊張しました。

私はどんな服を着て、Y’s for menのお店に買い物に行ったのか覚えていません。

しかしこのシャツを買ったとき、私は本当にうれしかったことを覚えています。

このY’s for menのシャツは、私にとって思い出のシャツです。

私のブログ「服について。」の最初の記事は、このY’s for menのシャツについて書こうと思います。

 

1987年秋冬のY’s for menのシャツのここがすごい!

このシャツは、いま見てもとてもきれいな縫製です。

具体的に、Y’s for menのシャツの縫製を見てみましょう。

はじめに脇線から袖下の縫い方ですが、0.3cm幅の折り伏せ縫いになっています。

0.3cm幅で折り伏せ縫いをすることは、とても難しいです。

0.3cm幅の折り伏せ縫いの中から、縫い代がはみ出すことがあります。

その代わり幅を細く折り伏せ縫いしたシャツは、いい感じに体に馴染んでくれます。

このY’s for menのシャツは、着ていてまったくストレスがありません。

しかもステッチの運針は、3cm間に20針もあります。

1針の幅が1.5mmなのですが、これはすごく細かい運針です。

また裾もきれいに、0.3cm幅のステッチで三つ巻きに始末されています。

さらにシャツの前見返しには、芯が貼ってありません。

このY’s for menのシャツは布地の打ち込みがとてもいいので、前見返しに芯を貼らなくてもボタンホールの形がくずれていません。

洗濯をするたびに、Y’s for menのシャツにいい感じにパッカリングが入ってきました。

どんどん、愛着のある服になっていきます。

 

Y’s for menのシャツ、良いところ5つのまとめ

Y's for menのシャツ 脇シャツの脇と裾を裏側から見た写真

 

Y’s for men のシャツの良いところを、まとめてみます。

  1. 脇線から袖下まで、0.3cm幅の折り伏せ縫いされている
    (一般的なシャツは、0.5cm幅の巻き縫い)
  2. ステッチの運針が3cm間20針と細かいにもかかわらず、ステッチがきれい
    (一般的なシャツは、3cm間13針くらい)
  3. 裾が、0.3cm幅ステッチで三つ巻き始末されている
    (一般的なシャツは、0.5cmくらいのステッチ幅)
  4. 見返しに芯を貼らなくてもボタンホールが変形しないほど、布地の打ち込みがしっかりしている
    (一般的なシャツは芯を貼っても、ボタンホールが変形することがある)
  5. いい布地としっかりした縫製のおかげで、29年間も経年変化を楽しむことができた

12,000円のシャツを29年以上楽しめたので、コストパフォーマンスはとてもいいです。

 

こだわりのある服

世の中には、たくさんのファッションブランドがあります。

服には必需品の一面もありますが、趣味や嗜好品の一面もあります。

  • 必需品を提供するブランドが、あります。
  • 趣味性の高い製品を提供する、ブランドがあります。

趣味性の高いブランドを好む人は、こだわりのある服に魅力を感じているのではないでしょうか?

世の中には、必需品と嗜好品の両方が必要です。

「オーバースペックな服はいらない」という人もいますが、こだわりのある服は必要です。

1987年ころY’s for menでは、

  • シャツ 12,000円くらい
  • パンツ 24,000円くらい

で買うことができました。

いまと比べると、本当にいい服を買いやすい時代でした。