画と機 山本耀司 朝倉優佳 内覧会

「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展の、内覧会の招待状をいただきました。
美術館の内覧会は初めてだったので、とても楽しみでした。

 

画と機 内覧会

ヨウジヤマモト072 画と機 田原桂一「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展 フライヤー
写真:田原桂一

 

「画と機」内覧会

  • 日時:2016年12月9日(金)
       18:00-20:00
  • 会場:東京オペラシティ
       アートギャラリー

フライヤーは、田原桂一の写真です。
山本耀司と田原桂一の組み合わせは、何年振りでしょうか?

田原桂一のカラー写真には、不思議な色気があります。

METAPHORE」のカラー写真に通じる世界に、ワクワクしました。

 

山本耀司の挨拶

ヨウジヤマモト073 画と機 山本耀司山本耀司
「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展 内見会にて

 

内見会に先駆けて、山本耀司の挨拶が約1分15秒ありました。

録音したので、以下に紹介します。

みなさん、こんばんは。
えー、すみません、また人騒がせな事して・・・。

あのー、約2年以上前からアーティスト、主にペインターとのコラボレーションをパリコレでやってきました。
朝倉さんは、2人目です。
えーと、ちょうど去年の今ごろ、メンズの冬物のために彼女に絵を描いてもらったんです。

そのちょっと前に、「一緒に展覧会やろうか。」って、僕が思いつきのようにほざいたら、
彼女が、「ええ、やろう。」と言って決まったのが、今日でございます。

まあ、一般的に・・・、一言で申し上げたいのは、
「たかが、ファッションデザインで成功した・・・、みたいな野郎が、絵を描くなんておこがましいぞ。」
と絵の専門の分野の方から言われるのを、じゅうぶん覚悟しております。

えー、以上です。

太字のところは、照れた少年のように大きい声でした。

耀司さんの肉声を久しぶりに聞いて、とても嬉しかったです。

 

内覧会の様子

ヨウジヤマモト074 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

私は、6時ちょうどに受付を済ませました。

すでに会場には、大勢の方が詰めかけていました。

東京オペラシティ・アートギャラリーの館長が、
「窓枠に、山本耀司さんと朝倉優佳さんが当日(12/9)、ペイントしてくれました。」
と教えてくれました。

東京オペラシティに行けば、外からペイントを見ることができます。

昼だと、夜とは違った印象になるのでしょう。

 

1番目の部屋

ヨウジヤマモト075 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

映像と音楽が流れる、暗い部屋です。

この彫刻を見て思ったのですが、山本耀司は脚の筋の表現に、力を入れている気がしました。

以前見た絵も、脚の筋を念入りに描いていた気がします。

 

赤い服

ヨウジヤマモト076 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

多分、朝倉優佳の作品です。

「そうきたか。」
と思いました。

 

2番目の部屋

ヨウジヤマモト077 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

一転して、明るくて、白くて広い空間です。

子供の頃に見た、「かかし祭り」を思い出しました。
一体のかかしが、私が着ているTシャツと同じTシャツを着ていました。
私は家に帰り、違うTシャツに着替えました。

廃墟と言うか、「ヨウジヤマモトの森」と呼ぶべきでしょうか。

三宅一生なら、絶対にしない展示方法でしょう。

この「ヨウジヤマモトの森」を見ていると、

  • 先ほどの、かかし祭りのこと
  • 小学生の頃、習字の大きな下敷き(フェルト)で、ベストを作ったこと
  • 大学の研究室で、ダンボールで作ったサンダルを履いていたこと
  • 大学の研究室に、針金の動物を作って飾っていたこと
  • 文化服装学院の卒展で、針金のアクセサリーを展示したこと

など、いろいろなことを思い出してしまいます。

昔の恥ずかしい出来事を、思い出してしまいます。

ヨウジヤマモトを着て、この廃墟を彷徨ったら面白そうです。
自分も「ヨウジヤマモトの森」の景色の一部になったら、何かわかるでしょうか?

山本耀司は常に、怒れる新人でいたいかのようでした。

 

屏風

ヨウジヤマモト078 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

私もこんな屏風を、作りたいと思いました。

自分の好きな絵を描いたら、どんなに素敵でしょう。

屏風の裏には、ラックにかかった服が隠れています。

 

3番目の部屋

ヨウジヤマモト079 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

最後のこの部屋は、通路になっています。

両側の壁に、作品が展示してあります。

その中からこの絵を見つけて、嬉しくなりました。

ニック・ナイトの写真で、有名な服です。

 

ニックナイト

ヨウジヤマモト080 画と機 ニック・ナイト写真:ニック・ナイト
(注:この写真は展覧会に展示されていません)

 

 山本耀司の絵と、ニック・ナイトの写真を見比べてください。

 

会場で見かけた人たち

ヨウジヤマモト081 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

内覧会の会場で、

  • 俳優
  • 百貨店の社長
  • セレクトショップの社長
  • ファッションデザイナー(数名)
  • カメラマン
  • 有名な編集者、著述家

を、見ました。

耀司さんと、嬉しそうに話をしているファッションデザイナーもいました。

美術館の内覧会ということで、ネクタイをしたおじさんが意外に多かったです。

それから、耀司さんのお母さんがいらっしゃいました。
とても、お元気そうでした。

耀司さんが動くと、人だかりが一緒に移動します。

私は会場で2回、耀司さんに遭遇しました。

いつまでも、耀司さんは人気者です。

 

まとめ

ヨウジヤマモト082 画と機「画と機 山本耀司 朝倉優佳」展より

 

画と機 山本耀司 朝倉優佳

  • 開催日時:2016年12月10日(土)-2017年3月12日(日)
         11:00-19:00
         (金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
  • 開催会場:東京オペラシティ アートギャラリー
  • 休館日 :月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
         12月26日(月)-1月3日(火)
         2月12日(全館休館日)
  • 入場料 :一般 1200[1000] 円
         大・高生 800[600]円
         中学生以下無料
         [ ]内は15名以上の団体料金

初めての内覧会は、とても楽しかったです。

ただ、気持ちが浮ついてしまい、作品を一つ一つしっかり鑑賞できなかった気もします。

年が明けたら、今度は入場料を払って見に行こうと思います。

 

Share on FacebookTweet about this on TwitterPin on Pinterest