「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展

画と機」展に続いて、「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展を観ました。
ヨウジヤマモトの過去から現在を、写真を通して俯瞰しています。

 

YOHJI YAMAMOTO/モード写真

ヨウジヤマモト084 モード写真(1)写真:ピーター・リンドバーグ 1998年春夏
ヴォーグ・イタリア

 

YOHJI YAMAMOTO/モード写真

  • 会期  :2016年12月17日(土)-2017年1月15日(日)
  • 時間  :12:00-20:00(最終入場は閉館30分前まで)
  • 休館日 :2016年12月29日(木)-2017年1月4日(水)
  • 会場  :代官山ヒルサイドフォーラム
  • 入場料 :[一般]1000円、[学生]500円
  • 主催  :株式会社ヨウジヤマモト
  • 企画協力:一般社団法人日本芸術写真協会
  • 協力  :ヒルサイドテラス

「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展のギャラリーは、5つに分かれています。

 

「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展の写真家

ヨウジヤマモト085 モード写真 田原桂一(2)写真:田原桂一 1985年春夏
モデル:ジャン=シャルル・ブレ

 

「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展に展示してある写真家は、

  1. David Sims
    (デヴィッド・シムズ)
  2. Max Vadukul
    (マックス・ヴァデュカル)
  3. Koto Bolofo
    (コト・ボロフォ)
  4. Yutaka Yamamoto
    (山本豊)
  5. Leslie Kee
    (レスリー・キー)
  6. Keiichi Tahara
    (田原桂一)
  7. Peter Lindbergh
    (ピーター・リンドバーグ)
  8. Craig McDean
    (クレイグ・マクディーン)

です。

その中でも特に、田原桂一の写真が数多く展示されていました。

田原桂一の写真は、メタファーを通して私は何度も見返していました。

しかしオリジナルプリントの存在感に、私は息を飲みました。

田原桂一の写真を見るだけでも、「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展に行った甲斐がありました。

 

都市とモードのビデオノート

ヨウジヤマモト086 モード写真(3)写真:クレイグ・マクディーン 2000年秋冬

 

写真のスペースを通り抜けると、映像ギャラリーになりました。

映像ギャラリーでは、ヴィム・ヴェンダース監督の「都市とモードのビデオノート」が、上映されていました。

DVDを持っているにもかかわらず、私はしばらく見入ってしまいました。

ヴィム・ヴェンダースの実験的な映像に、目が釘付けになりました。

1987年ころに撮影された東京の映像に、昭和を感じました。

ここでも、アウグスト・ザンダーの「20世紀の人間たち」が出てくるわけです。

会場に流れている音楽と「都市とモードのビデオノート」が一体となり、不思議な感覚に襲われました。

 

1999年春夏コレクション

ヨウジヤマモト087 モード写真(4)写真:山本豊 1993年

 

「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展の最後のギャラリーでは、「ヨウジヤマモト1999年春夏コレクション」が上映されていました。

今でも語り継がれている、ヨウジヤマモトのウエディングドレスのコレクションです。

広いギャラリーには、2体のウエディングドレスが展示してありました。

2体のウエディングドレスには、近づくことができました。

全体のシルエットから細かい縫製まで、いろいろな角度から見ることができました。

このギャラリーには、高橋幸宏が作曲したErrance(彷徨)という曲が流れていました。

Errance(彷徨)は、「La Pensee」というアルバムに収録されています。

 

大量のポスター

ヨウジヤマモト03 マーメードのポスターヨウジヤマモトプールオム 1991年秋冬ポスター

 

ポスターのコーナーでは、大きな壁一面に大量のポスターが貼ってありました。

このマーメードのポスターも、ポスターコーナーにありました。

マーメードのポスターはかなり大きいのですが、貼られているポスターの中では小さい方でした。

私は、本当にびっくりしました。

他に、ヴィジュアル・ブックの展示コーナがありました。

1982年から2016年までの、ヨウジヤマモトの貴重なヴィジュアル・ブックです。

Nick Knight(ニック・ナイト)や、田原桂一のヴィジュアル・ブックもあります。

私はずっと、ヴィジュアル・ブックを眺めていたいと思いました。

それから、1982年ころのブランドロゴがすごく丸くて驚きました。

この丸いブランドロゴを、私は初めて見ました。

この記事を書いていて、過去の記事へのリンクが多いことに気がつきました。

「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展が、多角的にブランドを表現しているからでしょうか?

「YOHJI YAMAMOTO/モード写真」展は、ヨウジヤマモトにふれるにはとてもいい展覧会です。

ポップアップショップには、レスリー・キーの写真が展示してありました。

ポップアップショップの写真も、見逃さないようにしてください。

 

 (1)-(4)の写真は、以下の本より引用しました。

  • (1)TALKING TO MYSELF BY YOHJI YAMAMOTO
    ISBN88-7942829-5
  • (2)METAPHORE(メタファー)
    ISBN4-7630-8619-7
  • (3)(4)Yohji Yamamoto
    ISBN978-1-85177-627-6