ヨウジヤマモト2017年春夏のDM

前回、「『そろそろ、山本耀司を否定しようかな。』と思う今日このごろです。」と書きました。
今回は2017年春夏のDMを見ながら、山本耀司を否定してみようと思います。

 

ヨウジヤマモトプールオム2017年春夏

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ヨウジヤマモトプールオムの2017年春夏は、2017年1月11日(水)に立ち上がりました。

ヨウジヤマモトプールオムのDMの内容を、以下に引用します。

THEME : 「SLUMP」

無作為に付けられた襟、少しずつ位置や大きさを変え付けられたポケットや釦のディテール。
斜めに入った着彩の筆跡のように、アシンメトリックなパターンで不規則に組み立てられた服。
ワイドとタイトなシルエットパターンの往来。
まるでスランプに陥り、紆余曲折、試行錯誤しているかの様なスタイル。
意味を成さない、皮肉めいた、或いは自虐的な要素がその上に重なる。

 

ストレートすぎるということ

ヨウジヤマモト279 2017年春夏DMヨウジヤマモトプールオム2017年春夏のDM

 

パリ 山本耀司のファッション進化論」の中で、山本耀司は以下の様に語っています。

編集部

で、うまく言えました?

山本耀司

ストレートすぎた。
もう少し何かに包んで、解釈の余地を残せばよかったと思う。

私は最近のヨウジヤマモトプールオムを見ていて、表現がストレートすぎると思います。

最近とは、2016年秋冬から2018年春夏のコレクションのことです。

表現がストレートすぎてわかりやすくて、恥ずかしい。

しかしストレートな表現だと、売れるのかもしれません。

その中から、私好みの服を細々と探すしかなさそうです。

ストレートすぎるのとは違いますが、「素材がおじいちゃんぽかった」時期がありました。

渋くて格好良いのではなくて、本当に「おじいちゃんぽい素材」でした。

素材の

  • 表面感

が、まさに「おじいちゃん」でした。

私はヨウジヤマモトプールオムの服を見ながら、「耀司さん、老けちゃったかな?」と心配していました。

 

有名人の起用

ヨウジヤマモト280 2017年春夏DMヨウジヤマモトプールオム2017年春夏のDM

 

最近ヨウジヤマモトプールオムでは、芸能人の起用が目立ちます。

しかし私にとっては、どうでもいい芸能人たちです。

1991年に行われた「6・1 THE MEN」には、たくさんのミュージシャンが登場しました。

日本で有名であろうとなかろうと、カッコ良い男たちでした。

最近の有名人の起用は、私の心には響きません。

 

「6・1 THE MEN」の写真

ヨウジヤマモト282 1991年 6・16・1 THE MEN
「All About Yohji Yamamoto」より
ISBN978-4-579-30446-2

 

「6・1 THE MEN」の写真を、紹介します。

最近のヨウジヤマモトプールオムについて、

  • 表現がストレートすぎる
  • 芸能人の起用が心に響かない

と書きました。

最近のコレクションではありませんが、

  • 素材がおじいちゃんぽかった時期があった

ことも書きました。

 

まとめ

ヨウジヤマモト281 2017年春夏DMヨウジヤマモトプールオム2017年春夏のDM

 

ヨウジヤマモトプールオムのコレクションでは、他にもこんなことがありました。

  • 昔の型紙の使い回しが見られた

ことがありました。

そのときのコレクションは、数シーズン前の型紙を使って再構築した様な内容でした。

「ヨウジヤマモトプールオムはパタンナー不足なのか?」と、私は思いました。

そして私が最近不満なのが、REPLICAシリーズです。

私は、REPLICAシリーズのオリジナルの服を何着か持っています。

REPLICAシリーズとオリジナルを比べてみると、REPLICAシリーズは

  • 高い価格設定
  • 縫製仕様の簡略化

がなされています。

ヨウジヤマモトプールオムの2017年秋冬に、タキシードクロスで復刻されたパンツがあります。

私が持っていた同じ形のパンツはウールギャバジン製で、当時24,000円でした。

タキシードクロスで復刻されたパンツは、75,000円以上します。

オリジナルの値段と比べると、REPLICAシリーズは高すぎます。

それからジャケットは、袖付けが当時とは違います。

ヨウジヤマモトプールオム2005年秋冬のDM+Y’s」という記事に、

このころのヨウジヤマモトプールオムのジャケットは、袖付けが格好良いです。

と書きました。

ヨウジヤマモトプールオムの今のジャケットの袖付けは、2005年製のジャケットとも違ってしまいました。

他にも言いたいことはたくさんありますが、愚痴になってしまうのでこの辺でやめます。

耀司さんには、本気で男物と取り組んでほしいものです。

ヨウジヤマモト2016年秋冬のDMを読む