ヨウジヤマモト2014年春夏〜2015年春夏のDM

久しぶりに、ヨウジヤマモトのDMを紹介します。
今回は2014年春夏コレクションから、2015年春夏コレクションです。

 

2014年春夏

ヨウジヤマモト237 2014年春夏DM2014年春夏のDM

 

このDMは、封筒の内側にも写真が印刷されています。

雨の部分は光沢があり、少し盛り上がっています。

2014年1月17日(金)が、立ち上がりでした。

テーマは、

  1. 濡れたような服
  2. ブルース・リー/カラス

の2つでした。

 

濡れたような服

ヨウジヤマモト271 2014年春夏DM2014年春夏のDM

 

DMには2つのテーマについて、文章が書いてありました。

以下に、引用します。

〈濡れたような服〉

雨に濡れて、やわらかく布が垂れ、光に照らされて輝く。
雨の中を濡れながら、しかし決して深刻にならずに歩く、艶っぽい男性。

落とした墨が水の中で滲むように、雨に濡れたテーラードの袖付けや襟までもが空気中に溶けて崩れて輪郭がぼやけた服。
”テーラードを崩す”という提案。

風をはらんで揺れるラップパンツは、男性の鍛えられた筋肉に沿って柔らかくトロっと縦に落ちるコンパクトなジャケットと合わせて表現する、涼やかなジェントルマンスタイル。

 

〈ブルース・リー/カラス〉

光を集める黒と光を放つ白に効果的に配された黄色やオレンジ。
ブルース・リーの着用していたジャージーのような色調やディテールは、ストイックなまでに鍛え上げられたセクシーな男性が、蒸し暑い雨季を楽しい気分で過ごせるための提案。

光沢のある濡れ羽根の生地、鋭い目のようにカッティングされたシャツ。
カラスのくちばしのようにテーパードされたラップパンツ。
黒い傘の柄。
現代のカラス族を表現。

 

2014-2015年秋冬

ヨウジヤマモト238 2014-2015年秋冬DM2014-2015年秋冬のDMの封筒

 

こちらは、2014-2015年秋冬のDMの封筒です。

とても、かっこいいです。

2014-2015年秋冬コレクションは、2014年 7月9日(水)に立ち上がりました。

 

ファッションはいつもアート

ヨウジヤマモト239 2014-2015年秋冬DM2014-2015年秋冬のDM

 

コレクションのテーマは、「ファッションはいつもアート」でした。

DMより、引用してみます。

「ファッションはいつもアート」

ファッションはいつもアートと繋がっているという考えのもと今シーズンはすべて柄を使用しました。
それはヨウジヤマモト・オムでは初めてのショーであり、常に服の可能性を発見したいと思い続けている山本の新しい挑戦なのです。

服に載せた画はすべて日本人アーティストによるものです。
細いペンで精密画を描く新進気鋭の現代作家である笹田靖人氏、そして京都の美しい伝統を継承しながら現代の図案に落とし込んで描く図案家が今回のコレクションのために描き下ろしました。
毒を感じさせる怖さと、子供のような甘い感覚を絵や柄で表現しています。
たっぷりしたワンピースをコート代わりに着る新しいモッズスタイルの提案。
様々なブルゾンに施されたファスナーの遊びで提案する新しいパンクスタイル。
ヨウジヤマモトらしい分量感あるフォルムと、タイトなシェイプでショーは構成されています。

 

〈全身柄〉

キーモチーフの花柄と迷彩柄を融合したセットアップに、更に花柄のコートを羽織るパターンオブパターンスタイル。
柄を生かすため接ぎが少なく、柄が切れずに収まるようなパターンを使用。

 

〈パンク・ライダース〉

服が崩れる使い方やありえない場所に付けたファスナー。
GOTHICの流れをくむジッパー引手も重要な役割を果たし、ボタンの代わりに多用したウールギャバジンのセットアップ。

 

〈モッズスタイル・男が着る被りのワンピースコート〉

映画「さらば青春の光」に出てくるようなモッズコートに細身の三つボタンスーツ。
今回は総柄でのご提案になります。

ジャケットの中にワンピースではなく、ジャケットの外にワンピースという新しいスタイリング。

 

コート

ヨウジヤマモト240 2014-2015年秋冬DM2014-2015年秋冬のDM

 

このポストカードを、2枚頂きました。

このロープがたくさん付いているコートは、試着してみました。

とても目立つコートでしたが、私には少し重かったです。

総柄のシーズンに私は、黒いパンツと黒いロングコートを買いました。

コートは2つボタンですが、とても暖かくできています。

ファスナー付きの大きな内ポケットが付いているので、カバンを持たないで外出することができます。

 

2015年春夏

ヨウジヤマモト241 2015年春夏DM2015年春夏のDM
Photography by David and Max Montgomery for The Hunger

 

2015年春夏の立ち上がりは、2015年1月9日(金)でした。

DMより、引用します。

今回の2015S/Sパリコレクションゲストに届いたインビテーションには小津安二郎の名作映画”東京物語”の一場面が印刷されている。
小津のバラバラになる家族の絆を問うストーリーにオマージュを添え、PERDU(仏:失われたもの)をテーマに”孤独な旅人”を山本はモデルとしてランウェイに送り出している。

立ち上がりを飾るのは、イスラムタイル柄に頭文字【Y】を組み込んだ先染めジャガード織りのシリーズ。
冒頭より帯地に使用できそうな美しいタペストリーパターンが服となって登場するのが印象的で、インナーにコーディネートされたシャツには、手捺染・墨染といった”ダークだが色を感じる”生地が使用されているのも特徴。

頭に被ったターバンやバンダナ・ハチマキも製品化され、中近東や欧米そしてジャポニズムを連想させるコーディネートを提案する。

さらにヨウジヤマモト定番のウールギャバジンも立ち上がり登場。
ここ数年山本はギャバに関して春夏・秋冬コレクションで生地のウェイトを変えず使用する為、その着回しのし易さは多くの人達の目に留まっている。
ラップパンツ・サルエルパンツ・おまつりパンツが新パターンで登場。
ブラウンレザーを無造作に異素材ミックスしたジャケット、パンツは必見。

デザイナーからの「出来上がった物を切り抜く」「ベストの半身がストールになっている」というキーワードから生まれた《半身ジャケット》《ストール付きベスト》は山本得意のNomadエレガンスでありながら、今期のテーマ非対称の服。

完成したものにハサミを入れるかのごとく生地の耳をあえて使用し、トロミのある優雅なドレープとラフな見た目が魅力の新アイテム。
様式化されている男服に【くり抜く】【ハサミを入れる】【切り込んでマチをはめ込む】といった手法でシルエットに生命を送り込む山本の、約束された美に対するアンチテーゼを店頭で感じ取ってください。

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