西洋服装史Ⅱ スタイルとディテイル

東京家政大学博物館で開催されている、「特別企画展 西洋服装史Ⅱ スタイルとディテイル」を観てきました。

 

Style & Detail

西洋服装史Ⅱ02 フライヤー「西洋服装史Ⅱ スタイルとディテイル」フライヤー

 

この「西洋服装史Ⅱ スタイルとディテイル」の詳細は、

  • 開催場所:東京家政大学博物館
         (東京家政大学内・百周年記念館5階 展示室)
  • 下車駅 :JR埼京線「十条駅」徒歩5分、
         都営三田線「新板橋駅」徒歩12分(東京都)
  • 開催期間:平成28年10月13日(木)-11月17日(木)
  • 休館日 :日曜、祝日、10月24日
         (10月23日は学園祭のため開館)
  • 開館時間:9:30-17:00
  • 観覧無料

です。

正門で守衛さんに、「特別企画展を観にきました。」と言えば大学内に通してもらえます。

百周年記念館は、正門を入ってすぐのところでした。

 

展示内容

西洋服装史Ⅱ03 エンパイア・スタイルエンパイア・スタイルのドレス 1810年代
いただいた絵葉書より

 

「西洋服装史Ⅱ スタイルとディテイル」の展示内容は大きく、

  1. ロココ・スタイル(1730-1790年ころ)
  2. エンパイア・スタイル(1790-1820年ころ)
  3. ロマンティック・スタイル(1820-1840年ころ)
  4. クリノリン・スタイル(1840-1870年ころ)
  5. バッスル・スタイル(1870-1890年ころ)
  6. アール・ヌーヴォー・スタイル(1890-1910年ころ)
  7. アール・デコ・スタイル(1910-1930年ころ)

と7つのスタイルに分類されていました。

他にも

  • エプロン、付け衿など
  • ファッションブック
  • 下着
  • ウエディング・ドレス
  • レプリカ(型紙、トワルを含む)

なども展示され、とても充実した内容でした。

アンケートに答えると、絵葉書を1枚もらえます。 

私が1番良かったと思うのは、レプリカを製作して展示しているコーナーでした。

このコーナーには

  • 実寸大の型紙
  • トワル
  • 縮小して、全体がわかる型紙

が展示してあり、どのようにシルエットを作っているか大変よくわかりました。

袖に、不思議な地の目を通していた型紙がありました。

この記事を書きながらも、あの地の目の意味を考えています。

 

まとめ

西洋服装史Ⅱ04 ロココ・スタイルロココ・スタイルのドレス(ローブ・ア・ラ・フランセーズ) 1775年ころ
「FASHION 18世紀から現代まで」より
ISBN978-4-88783-282-4
(このドレスは西洋服装史Ⅱには展示されていません)

 

  • ローブ・ア・ラ・フランセーズ
    1775年ころ
    イギリス
    白の縞柄と小花模様のスピタルフィールド製絹カヌレ
    金・銀レースの縁飾り
    2段のパタゴ袖
    3段のアンガジャントはブリュセル・レース
    エプロンは絹ゴーズにフライ・フリンジとシュニール糸の造花飾り

「西洋服装史Ⅱ スタイルとディテイル」展の良かったところは、

  1. 型紙にまで言及して、展示していたこと
  2. ガラスケースに入っていたがスペースに余裕があるので、前、脇、後ろとほとんど見ることができたこと
  3. 年代ごとに展示していたので、政治的変化とスタイルの変化を確認できたこと
  4. 鑑賞しやすい照明だったこと
  5. 主催者の「観覧者にわかってもらいたい。」という気持ちが伝わってきたこと

こんなところでしょうか。

そう言えば、ジョルジュ・バルビエのイラストも4枚展示されていました。

「西洋服装史Ⅱ スタイルとディテイル」展を観て、これまでの服装史とこれからの服装についての考察が頭の中で渦巻いています。

いつか、その一端を記事にできたらと思います。

 

考察記事を書きました