1920年代のメンズウェアのイラストレーション

メンズウェアのイラストレーションは、1920年代におもしろいものがたくさんありました。
今回は、1920年代のメンズウェアのイラストレーションを紹介します。

 

テニス・ウェア

1920年代のメンズウェアのイラストレーション13Marjac 1921年
「100 years of Fashion Illustration」より
ISBN978-1-85669-462-9

 

  • Marjac
    フランス人
    「テニスのダブルス」
    ” Monsieur ” 1921年8月号
    カラー・リトグラフ

テニスをしている人たちは、

  • 白いフランネルのパンツ
  • カジュアルなニットウェア

を着ています。

パンツの裾は、ダブルになっています。

 

高層ビル

1920年代のファッションイラストレーション02Pierre Mourgue
「100 years of Fashion Illustration」より

 

  • Pierre Mourgue
    フランス人
    (1890年-1969年)
    ” Monsieur ” 1921年10月号の表紙
    カラー・リトグラフ

イラストレーターのPierre Mourgueは、アメリカン・ヴォーグの仕事でしばしばニューヨークに旅していました。

このイラストレーションは、高層ビルを背景に洗練されたメンズ・ウェアが描かれています。

右の人はパンツの丈は普通で、裾はシングルです。

左の人はパンツの丈は短めで、裾はダブルです。

 

旅行用の服

1920年代のメンズウェアのイラストレーション14Marjac 1921年
「100 years of Fashion Illustration」より

 

  • Marjac
    フランス人
    「旅行用の服」
    ” Monsieur ” 1921年10月号
    ステンシル・プリント

旅行用に、

  • ツイード
  • チェック

の服を着ています。

ほとんどのパンツ丈は短めで、裾はダブルになっています。

 

部屋着

1920年代のメンズウェアのイラストレーション15Marjac 1921年
「100 years of Fashion Illustration」より

 

  • Marjac
    フランス人
    「部屋着」
    ” Monsieur ” 1921年11月号
    ステンシル・プリント

このイラストに登場する人たちは、東洋調の柄が装飾されたガウンを着ています。

はいているパンツのほとんどは丈が短めで、裾はダブルです。

  • テニス・ウエア
  • 旅行用の服
  • 部屋着

で使用されているテキスタイルは、「Rodier」という会社のものです。

 

フェルト帽

1920年代のメンズウェアのイラストレーション16J.C.Leyemdecker 1920年代
「100 years of Fashion Illustration」より

 

  • J.C.Leyemdecker
    アメリカ人
    (1874年-1951年)
    「Kuppenheimer」の広告
    1920年代

このイラストには、

  • ダブル・ブレストのウールのコート
  • 薄い色のホンブルグ帽(フェルト帽)
  • ステッキ

を着用したこざっぱりした男性が描かれています。

コートの裾と見返しが、パイピング始末してある様子がわかります。

 

スリーピース・スーツ

1920年代のメンズウェアのイラストレーション17Krotowski 1922年
「100 years of Fashion Illustration」より

 

  • Krotowski
    ” Styl “のファッションプレート
    1922年1月号
    ステンシル・プリント

このイラストには、シャープなスリーピース・スーツが描かれています。

そしてコートも、スーツと色が合っています。

フェルト帽に、アメリカン・スタイルの影響が見られます。

パンツの丈は短めで、裾はダブルです。

 

アメリカン・スタイル

1920年代のメンズウェアのイラストレーション18Hemjic 1929年ころ
「100 years of Fashion Illustration」より

 

  • Hemjic
    フランス人
    (1894年-1942年)
    「紳士用のスーツ」
    1929年ころ

カジュアルな、アメリカン・スタイルの着こなしです。

斑の入ったツイードのスーツは、シルエットがルーズになりました。

太いパンツには、ドレープが入っています。

茶色のホンブルグ帽(フェルト帽)を、アクセントに使っています。

パンツの丈は普通で、裾はダブルです。

 

ベレー帽

1920年代のメンズウェアのイラストレーション19Choiselat 1929-30年
「100 years of Fashion Illustration」より

 

  • Choiselat
    「Le Hallywood」のコートの広告
    ファブリック・オリンピック
    1929-30年

このイラストでは、

  • チェックのツイードのコート
  • アーガイル柄の靴下
  • ベレー帽

を着用しています。

1920年代は、前半と後半でシルエットに違いが見られます。

 

1920年代のファッションイラストレーションは、以下を参考にしてください。