イラストレーター マッツ・グスタフソン

2014年の、「エスプリディオール」展からのイラストレーションです。
マッツ・グスタフソンという、イラストレーターの作品です。

 

マッツ・グスタフソン

マッツ・グスタフソン02 エスプリディオールマッツ・グスタフソン
「エスプリディオール」より

 

マッツ・グスタフソン(Mats Gustafson)

  • 1951年 スウェーデン生まれ
  • 1978年 ”ブリティッシュ・ヴォーグ”でイラストレーションを発表
  • 1980年 ニューヨークを移住
  • 2017年 Dior by Mats Gustafsonを出版(2月14日)
         出版社:Rizzoli
         ISBN978-0847859535

マッツ・グスタフソンは、

など雑誌やブランドのヴィジュアルを数多く手掛けてきました。

 

エスプリディオールのマッツ・グスタフソン

マッツ・グスタフソン03 エスプリディオールマッツ・グスタフソン
「エスプリディオール」より

 

マッツ・グスタフソンは、ラフ・シモンズがデザインするディオールの服に、ぴったりのイラストレーターだ」と思いました。 

ラフ・シモンズのクリーンなデザインを、マッツ・グスタフソンはクリーンな色彩で表現しています。

「エスプリディオール」展では、マッツ・グスタフソンのイラストレーションが壁にたくさん飾ってありました。

マッツ・グスタフソンのイラストレーションを見ながら、ゆっくりとくつろぐことができました。

 

ブランドイメージを上げてくれるイラストレーター

マッツ・グスタフソン06 エスプリディオールマッツ・グスタフソン
「エスプリディオール」より

 

マッツ・グスタフソンのファッションイラストレーションを見ていると、私は引き込まれてしまいます。

そして優れたファッションイラストレーションは、ブランドや服のイメージを確実に上げてくれます。

マッツ・グスタフソンが描いた服やブランドには、好感を持つようになってしまいます。

 

1980年代のマッツ・グスタフソン

私がマッツ・グスタフソンのことを初めて知ったのは、1980年代後半の事でした。

1980年代に出版された「ファッション イラストレーション トゥデイ」という本で、私はマッツ・グスタフソンを知りました。

1980年代のマッツ・グスタフソンのイラストレーションは、パステルで描かれていました。

その特徴は、

  1. はっきりしたシルエット
  2. 単純明解な色彩
  3. 大胆なポーズ

でした。

パステルで描かれたマッツ・グスタフソンのイラストレーションは、私の好みではありませんでした。

 

1990年代以降のマッツ・グスタフソン

マッツ・グスタフソン04 プラダプラダ マッツ・グスタフソン 1997年
「100years Fashion Illustration」より
ISBN978-1-85669-462-9

 

  • マッツ・グスタフソン
    イタリアンヴォーグのためのイラストレーション
    1997年
    ドレス:プラダ

    水彩

しばらくして私は、水彩で描かれたマッツ・グスタフソンのイラストレーションを目にするようになりました。

淡い空気感の中に見える、儚げなイメージに引き込まれていきました。

水彩で描かれたマッツ・グスタフソンのイラストレーションは、とても私好みでした。

 

マッツ・グスタフソンのイラストレーションの特徴

マッツ・グスタフソン05 ヨウジヤマモトヨウジヤマモト マッツ・グスタフソン 1998年
「100years Fashion Illustration」より

 

  • マッツ・グスタフソン
    ヴォーグニッポンのためのイラストレーション
    1998年
    ドレス:ヨウジヤマモト

    水彩

私が思うマッツ・グスタフソンのイラストレーションの特徴は、

  1. 余計なものがない
  2. 淡い
  3. 柔らかい
  4. 陰影の表現が巧み
  5. 大胆なフォルムのつかみ方がうまい

ということです。

そしてこのマッツ・グスタフソンのイラストレーションの特徴が、とても魅力的なのです。

このイラストレーション(ドレス:ヨウジヤマモト)を見ても思うのですが、マッツ・グスタフソンはイメージを伝えるのがとても上手です。

マッツ・グスタフソンは、誰も真似ができない独特の世界をつくっています。

 

マッツ・グスタフソンについては、以下も参考にしてください。