マルティーヌ・シットボン

1980年代後半にカッコよかったファッションデザイナーのひとりが、マルティーヌ・シットボンでした。
マルティーヌ・シットボンは、東京コレクションにも参加しました。

 

マルティーヌ・シットボン

マルティーヌ・シットボン02マルティーヌ・シットボン
「100 CONTEMPORARY FASHION DESIGNERS」より
ISBN978-3-8365-5724-5

 

  • マルティーヌ・シットボン
    PORTRAIT : MATTHIAS VRIENS

マルティーヌ・シットボン(Martine Sitbon)

  • 1951年 モロッコのカサブランカで生まれる
  • 1961年 パリに移住
  • 1974年 パリのスチュディオベルソーを卒業
  • 1985年 パリでコレクションを発表
  • 1986年 ニューヨークの「パラディアム」の招待を受け、コレクションを発表
  • 1988年 東京コレクションに参加
         「クロエ」のクリエイティヴ・ディレクターを務める(-1992年)
  • 1990年 ニック・ナイトとマーク・アスコリと共同でカタログを作成
  • 1993年 パリのマレ地区に新しいショールームを開設
  • 1995年 パリに世界初の旗艦店をオープン
  • 1997年 1998年春夏から日本の独占販売契約をバスストップと締結
  • 1998年 1998年秋冬から「プリモプリマ(PrimoPrima)」のデザインを手掛ける
  • 1999年 2000年春夏よりメンズウェアをスタート
  • 2001年 2002年春夏から「ビブロス」のデザインを手掛ける(-2002年)
  • 2004年 財政的な困難に遭遇し、ブランドを閉鎖
  • 2006年 「リュ ドゥ マイユ(Rue du Mail)」を立ち上げる

 

マルティーヌ・シットボンのクロエでの仕事

マルティーヌ・シットボン03服:マルティーヌ・シットボン 2002年
「100 CONTEMPORARY FASHION DESIGNERS」より

 

  • マルティーヌ・シットボン
    PHOTOGRAPHY : LARRY DUNSTAN
    STYLING : REBECCA DURA
    2002年9月

マルティーヌ・シットボンは、1988年に「クロエ」のクリエイティブ・ディレクターに就任しました。

マルティーヌ・シットボンは、カール・ラガーフェルドの後任でした。

「クロエ」は、メゾンの若返りをマルティーヌ・シットボンに託しました。

マルティーヌ・シットボンは、官能的なパリジェンヌ・スタイルで女性達を魅了しました。

カール・ラガーフェルドは、「現存する唯一のフランス人デザイナー」とマルティーヌ・シットボンを絶賛するほどでした。

マルティーヌ・シットボンが担当した「クロエ」は、とても若々しくなりました。

1990年ころは私も、「クロエ」のコレクションを毎回チェックしていました。

 

マルティーヌ・シットボンとマーク・アスコリ

マルティーヌ・シットボン04服:マルティーヌ・シットボン 2002年
「100 CONTEMPORARY FASHION DESIGNERS」より

 

  • マルティーヌ・シットボン
    PHOTOGRAPHY : CHRISTOPHE RIHET
    STYLING : HAVANA LAFFITTE
    2002年11月

1990年にマルティーヌ・シットボンは、

とカタログを作成しました。

マーク・アスコリは、マルティーヌ・シットボンのパートナーでもあります。

私はヨウジヤマモトが大好きで、1990年前後はマーク・アスコリの名前がよく耳に入ってきました。

そしてマーク・アスコリの名前と一緒に、マルティーヌ・シットボンの名前も耳にしました。

マルティーヌ・シットボンのカタログはとてもカッコよかったことを、私は覚えています。

 

マルティーヌ・シットボンとロック

マルティーヌ・シットボン05服:マルティーヌ・シットボン 2003年
「100 CONTEMPORARY FASHION DESIGNERS」より

 

  • マルティーヌ・シットボン
    PHOTOGRAPHY : PATRICK DEMARCHELIER
    STYLING : HAVANA LAFFITTE
    MODEL : DEWI

    2003年3月

マルティーヌ・シットボンの服からは、ロックの香りがしてきました。

そしてマルティーヌ・シットボンは、黒を多く使いました。

また、マルティーヌ・シットボンの素材使いはフェミニンでした。

このマルティーヌ・シットボンの、

  • ロック
  • フェミニン

が独特の世界を作っていました。

 

まとめ

マルティーヌ・シットボン06服:マルティーヌ・シットボン 2007年
「100 CONTEMPORARY FASHION DESIGNERS」より

 

  • リュ ドゥ マイユ/マルティーヌ・シットボン
    PHOTOGRAPHY : カール・ラガーフェルド
    STYLING : CHRISTOPHER NIQUET
    MODEL : GEORGIA FROST

    2007年9月

以前マーク・アスコリへのインタビューを書いたとき、マルティーヌ・シットボンのことも書きたいと思いました。

マルティーヌ・シットボンの服には、とてもフランスらしさがあります。

そしてアメリカやイギリスのロックとは違う、独特のロックの香りがします。

マルティーヌ・シットボンについて書きながら、流行通信に載っていた白黒の写真を思い出しています。

その写真には、マルティーヌ・シットボンの白いシャツと大きい帽子を被っているモデルが写っていました。

「このスタイルでベースを弾いたらカッコいいだろうな」と、当時の私は思いました。