ヨーロッパの民俗人形 小池千枝コレクション

今回は、ヨーロッパの5カ国の民俗人形を見ていきます。
そして今回はなぜか、私の思い出話が多く登場してしまいました。

 

ドイツの民俗人形

ドイツの民族人形 小池千枝先生コレクション81ドイツの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」から、小池千枝先生の解説を引用しながらヨーロッパの民俗人形を紹介します。

おじさんは手にしている袋布に何を入れるのだろう。
ドイツ的衣装の特徴とは何かしら。
西ドイツも東ドイツも同居している。

「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」p24より引用

 

おじさんは、袋布に何を入れるのでしょうか?

私には、お酒が入っているように見えました。

ドイツのお酒といえば、ビールでしょうか。

大学の学祭で、ドイツの白ワインを大量に飲んだことを思い出します。

知らない人たちが、白ワインをたくさん飲ませてくれました。

 

ドイツ語の思い出

ドイツの民族人形 小池千枝先生コレクション82ドイツの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

私は大学で、第二外国語にドイツ語を選択していました。

そもそも東京理科大学の工業化学科では、ドイツ語しか履修できないようになっていました。

そして私は、ドイツ語の単位を落としまくりました。

ちなみに文化服装学院ファッション工科専攻科で私は、フランス語を勉強しました。

しかし私は、ドイツ語もフランス語も読むことも話すこともできません。

ドイツの文化に興味を持たないと、ドイツ語の勉強は難しいと思いました。

 

スイスの民俗人形

スイスの民族人形 小池千枝先生コレクション83スイスの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

実直そうな肉屋のおじさん。
白いエプロンが清潔だ。

スイスはフランスにもイタリア、ドイツ、オーストリアにも接している海のない国。
強いて特徴といえばチロル風かな。

「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」p25より引用

今回は、おじさんの人形が多く登場します。

 

小池千枝先生の話し方

スイスの民族人形 小池千枝先生コレクション84スイスの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

小池千枝先生の「強いて特徴といえばチロル風かな」という解説が、おもしろかったです。

小池千枝先生の話し方で、私はこの解説を頭の中で反芻しています。

小池千枝先生が書いた文書を読むとき、いつも私は小池千枝先生の声を思い出しています。

スイスの民俗衣装は、地域ごとに違った特色を持っているのでしょう。

 

オランダの民俗人形

オランダの民族人形 小池千枝先生コレクション85オランダの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

大人も子供も木靴をはいて。

「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」p17より引用

オランダの民俗人形には、

  • 帽子
  • エプロン
  • 木靴

など特徴的なアイテムが多くあります。

山形県酒田市には、「オランダせんべい」というお菓子があります。

この「オランダせんべい」のパッケージに、オランダの民俗衣装を着た女性が描かれていました。

オランダの民俗人形は、山形県出身の私にはとても懐かしい感じがします。

 

デンマークの民俗人形

デンマークの民族人形 小池千枝先生コレクション86デンマークの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

重ね着のスカートで祭りを楽しむ。

「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」p17より引用

私は以前、「デンマーク・デザイン展」について書きました。

それから、デンマークのデザイナーについてもたくさん書きました。

デンマークは、酪農を生業にしてる国でした。

そして20世紀に入り、家具のデザインに力を入れました。

デンマークの民俗衣装を見る機会はあまりないので、貴重な民俗人形です。

 

ノルウェーの民俗人形

ノルウェーの民族人形 小池千枝先生コレクション87ノルウェーの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

冬は零下30度ともいわれるノルウェーでは、暖かいセーター、家の中でもスカーフをしている。
外で遊ぶ子供たちは、暖かい帽子と暖かい靴がなくてはならない厳しさである。

「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」p16より引用

ノルウェーでは、1969年に北海油田が発見されました。

北海油田の発見以後、ノルウェーでは家具のデザインに力を入れなくなりました。

同じ北欧の

に比べて、ノルウェーが家具のデザインで有名ではない理由の一つになっています。

 

まとめ

小池千枝先生 民族人形03ノルウェーの民俗人形
「世界の民俗人形 小池千枝コレクション」より

 

今回はヨーロッパの、

  • ドイツ
  • スイス
  • オランダ
  • デンマーク
  • ノルウェー

の民俗人形を見ました。

ヨーロッパの民俗衣装の特徴に、「エプロン」をあげることができると思います。

服のデザインの発想に、「エプロン」を使うのも良さそうです。

 

小池千枝先生の民俗人形のコレクションは、以下も参考にしてください。