和装モダン 東京家政大学博物館

東京家政大学の博物館で、「和装モダン」という企画展が開催されていました。
久しぶりに、展覧会を観てきました。

 

「和装モダン」展

和装モダン 東京家政大学博物館02「和装モダン」展のフライヤー

 

「和装モダン」展

  • 開催期間:2018年10月18日(木)-2018年11月22日(木)
  • 開館時間:9:30-17:00
  • 休館日 :日曜、祝日、10月29日
         (10月28日は学園祭のため開館)
  • 開催場所:東京家政大学博物館
         (東京家政大学内・百周年記念館5階 展示室)
         東京都板橋区加賀1-18-1
  • 最寄り駅:JR埼京線「十条駅」徒歩5分、
         都営三田線「新板橋駅」徒歩12分
  • 入館無料

守衛室で「博物館入館証」を受け取り、博物館に向かいました。

 

「和装モダン」のテーマ

和装モダン 東京家政大学博物館03「和装モダン」展の会場

 

「和装モダン」展は、大きく4章に分かれていました。

しかし「和装モダン」展の展示を細かく分けると、8のテーマに分かれています。

「和装モダン」展のテーマは、

  • プロローグ
     1〜3ケース
  • 第1章 晴れの日の華やぎ
     4〜6ケース
  • 第2章 模様あれこれ
     7〜11ケース
  • 第3章 和装・洋装のモダンガール
     12〜15ケース
  • 第4章 普段着のあそび
     16〜20ケース
  • コラム展示 ある卒業生のワードローブ
     21ケース
  • セノオ楽譜
     22ケース
  • 特別展示
     さわってみよう着物の生地
     映像放送

以上の8つです。

私は今「和装モダン」展の展示品目録を見ながら、テーマをまとめています。

「和装モダン」展のテーマは、よく考えられています。

しかし「和装モダン」展の会場はテーマの表示がわかりにくく、残念に思います。

特に私は、特別展示を見逃しそうになりました。

 

着物の生地

和装モダン 東京家政大学博物館04振袖 大正時代
「和装モダン」展の絵葉書より

 

  • 振袖
    大正時代
    縮緬地洋花模様
    三ツ紋

「和装モダン」展の第2章では、様々な模様が展示されていました。

10ケースに、「丸帯 繻子地竹雀模様(大正時代)」が展示してありました。

竹と雀の柄といえば、「日本製テキスタイルのドレス」に生地の写真を載せたことがあります。

そして竹と雀のテキスタイルを使って、1890年ころにジャック・ドゥーセがドレスを作りました。

日本の丸帯とフランスのドレスを見比べてみると、面白いと思います。

19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて、西洋製のテキスタイルには日本文様があらわれました

同じころ、日本では着物の生地に西洋の柄があらわれました。

おもしろい現象だと、私は思いました。

そして「和装モダン」展では、特別展示室で着物の生地にさわってください。

私は普段着物にふれていないのですが、着物の生地の感触は意外な手ざわりでした。

 

モダンガールの流行

和装モダン 東京家政大学博物館05振袖 大正時代 丸帯 昭和時代初期
「和装モダン」展の絵葉書より

 

  • 振袖
    大正時代
    縮緬地洋花蝶模様
    五ツ紋
  • 丸帯
    昭和時代初期
    平絹地洋花菊牡丹模様

「和装モダン」展では、モダンガールに流行った事柄を丁寧に紹介していました。

その中で私が特に気になったのは、帯を締める位置が高くなった事でした。

特に特別展示で映像放送を見たとき、帯の位置が高いことがよくわかりました。

当時の女性の写真を見ると、帯がまるでビスチェのように見える着こなしまでありました。

私は以前、「浮世絵の愉しみ 飛鳥山博物館」という記事を書きました。

その中に、昭和4年(1929年)に描かれた浮世絵があります。

他の時代の浮世絵と比べると、昭和4年に描かれた浮世絵は帯の位置が高いことがわかります。

 

まとめ

和装モダン 東京家政大学博物館06振袖 大正時代
「和装モダン」展のフライヤーより

 

  • 振袖
    大正時代
    縮緬地洋花模様

「和装モダン」展を観ながら、私は流行について考えていました。

「流行についてもっと寛容な世の中になればいい」と、私は思いました。

そして「和装モダン」展はちょうどいい規模の展覧会だったので、じっくりと鑑賞することができました。

東京家政大学博物館の4階には、常設展の会場がありました。

常設展の中の1つに、「グァテマラ民族衣裳」展がありました。

私は「南アメリカの民俗人形 小池千枝コレクション」を思い出しながら、「グァテマラ民族衣装」展を観ました。

私にとっては久しぶりの展覧会の鑑賞でしたが、とても楽しむことができました。

 

東京家政大学博物館の展覧会は、以下も参考にしてください。