行っておいてよかった!オートクチュール展

美術館でのファッションの展覧会、いろいろな企画がありますよね。
私もできるだけ多くの展覧会を、観に行くようにしています。

 

オートクチュールに対する偏見

華麗なるオートクチュール展イブニング・ドレス マダム・グレ 1979年
「華麗なるオートクチュール展」図録 表紙

 

  • イヴニング・ドレス
    マダム・グレ

    1979年
    ホルターネックのドレープのあるロングドレス
    深緑のシルクジャージィ地

    取外しのできるドレープをたっぷり寄せた胸当てのある衿
    淡い緑のシルクジャージィ地
    オリジナルモデル

今から、25年前のことです。

文化服装学院の授業の一環として、銀座の百貨店で行われていた「華麗なるオートクチュール展」を観に行くことになりました。

恥ずかしい話ですが、学生だった私はオートクチュールに対して偏見を持っていました。

私が持っていた、オートクチュールに対する偏見とは、

  1. 古臭くて新しいことがない
  2. 素材や刺繍が豪華なだけ
  3. 若々しさがない

・・・と、こんなところでしょうか。

「観に行かない。」
という私に対して担任の先生が、
「前衛的なデザイナーも、古い服を見て研究しています。
これは見ない、あれは嫌いと、今から壁を作っては将来成長できません。」
と諭してくれました。

 

華麗なるオートクチュール展の感激

華麗なるオートクチュール展 イヴ・サンローランスーツ イヴ・サンローラン スーツ 1960年春
「華麗なるオートクチュール展」図録より

 

  • スーツ
    イヴ・サンローランによるクリスチャン・ディオール

    1960年春
    カーディガンタイプのジャケットとスカート
    グレイと白の千鳥格子のウールツイード地

    スカートは両腰に5本の襞(ひだ)を入れて形を整えている
    サンローランによる春のこのコレクションは、ディオールのメゾンの固定客には余りにもデザインが若々しすぎるとされた
    このコレクションによって、サンローランは彼自身のクチュールハウスを開くことになる

いやいやでしたが私は、「華麗なるオートクチュール展」を観に行きました。

「華麗なるオートクチュール展」を観た私は、オートクチュールの存在感に興奮しました。

そして、同級生とその素晴らしさを語り合っていました。

先生のおかげで、偏見を捨てることができました。

それ以来、たくさんのことに興味を持てるようになりました。

私が今までに行った展覧会の、全てが良かったわけではありません。

なかには、良くない服もたくさんありました。

しかしいろいろなタイプの、

  • 展覧会

を観て、本当に良かったです。

そして展覧会に行って得られたことは、とても多かったです。

 

華麗なるオートクチュール ファッションデザイナー

 

華麗なるオートクチュール展で紹介されたファッションデザイナーは、

の12人でした。

 

服の展覧会を観てよかった5つのこと

服の展覧会を観に行ってよかったことは、

  1. 精緻なテクニックを間近に見ることができる
  2. デザイナーやパタンナーがどのような意図で、服を作ったのかを考えることができる
  3. 時代性をファッションに表現した瞬間を感じることができる
  4. 自分の考えやテクニックに自信を持つことができる
  5. 狭い価値観を打ち破ることができる

の5つです。

展覧会から1つでも得るものがあれば、とても大きな体験です。

皆さんも、ぜひいろいろな展覧会に足を運んでみてください。

 

華麗なるオートクチュール展については、以下も参考にしてください。