ジョルジュ・ドゥイエ

20世紀の初めに活躍したファッションデザイナーを、たくさん見落としていました。
今回は、ジョルジュ・ドゥイエを取り上げます。

 

ジョルジュ・ドゥイエ

ジョルジュ・ドゥイエ02イブニング・ドレス ジョルジュ・ドゥイエ 1913年ころ
「ファッションとアート 麗しき東西交流」図録より
ISBN978-4-89737-894-7

 

  • イブニング・ドレス
    ジョルジュ・ドゥイエ
    1913年ころ
    ブルーの絹ベルベットのワンピース・ドレス
    サッシュ・ベルト風に縫い留めた絹サテンに花柄を金糸とビーズで刺繍し、背中で帯風に結んでいる
    キモノ・スリーブ
    レース飾り

ジョルジュ・ドゥイエ(Georges Doeuillet)

  • 1865年 フランス北部のオワーズで生まれる(7月16日)
  • 1900年 パリのヴァンドーム広場18番にメゾンを開設
  • 1909年 より簡潔なラインの作品を発表
  • 1913年 モガドール劇場での最初のパフォーマンスのためにドレスをデザイン
  • 1914年 ヴァンドーム広場24番の大きな場所にメゾンを移動
  • 1934年 死去(3月20日)

ジョルジュ・ドゥイエはメゾンを開設する前、キャロ姉妹のメゾンで営業責任者として働いていました。

 

まとめ

ジョルジュ・ドゥイエ03イブニング・ドレス ジョルジュ・ドゥイエ 1915年ころ
「文化学園服飾博物館コレクション ヨーロピアン・モード」より

 

  • イブニング・ドレス
    ジョルジュ・ドゥイエ
    1915年ころ
    多様な形、素材のビーズやスパングルが使われ、複雑な光を放っている
    1915年ころからスカートの前裾が短いデザインが見られるようになった

ジョルジョ・ドゥイエは 、

とともにフランスで最も知られているクチュリエの一人でした。

ジョルジュ・ドゥイエは、洗練されたエレガントなデザインが得意でした。

ジョルジュ・ドゥイエが1914年にデザインしたカクテル・ドレスに対して『ヴォーグ誌』は、

「ドゥイエのカクテル・ドレスのスタイルは、

  • 若くてきれい
  • 最も美しいスタイル
  • 現代的

である。」

と紹介しています。

ジョルジュ・ドゥイエによってデザインされたドレスは、

  1. ニューヨークのメトロポリタン美術館
  2. パリのルーヴル美術館

に展示されています。

ジョルジュ・ドゥイエが、かつて人気ファッションデザイナーであったことはわかりました。

しかし資料が少なくて、ドレスからジョルジュ・ドゥイエを知ることは難しいです。

同時代のファッションデザイナーと比べても、ジョルジュ・ドゥイエは服の写真が少ないです。

残念です。