写真で見る1970年代のファッション

1970年代になると、プレタポルテが台頭してきます。
オートクチュールとプレタポルテの作品が、入り乱れて登場します。

 

高田賢三

1970年代のファッション02 ケンゾーセーター 高田賢三(ジャップ) 1971年
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

ISBN978-3-8365-5719-1

 

  • セーター
    高田賢三(ジャップ)
    1971年
    白、ピンク、赤、紫のウール・ニット
    袖口と裾はリブ編み

高田賢三は、1965年に渡仏しました。

高田賢三は急成長を遂げつつあったプレタポルテのデザイナーとして、1970年にパリで自身のブランドを立ち上げました。

 

マダム・グレ

1970年代のファッション03 マダム・グレスポーツ・アンサンブル マダム・グレ 1971年ころ
「華麗なるオートクチュール展」図録より

 

  • スポーツ・アンサンブル
    マダム・グレ
    1971年ころ
    オフホワイトのウールジャージー
    ウエストで絞るドルマンスリーブのブラウス
    ホットパンツ、サーキュラーのラップスカート

マダム・グレのスポーツウェアは、高度な技術でつくられています。

 

ソニア・リキエル

1970年代のファッション04 ソニア・リキエル左:セーター 右:ブラウス、ベスト ソニア・リキエル
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • 左:セーター
    ソニア・リキエル
    1971年ころ
    深緑のニット
    前身頃に少女のモチーフを編み込み
    袖口と裾はリブ編み
  • 右:ブラウス
    ソニア・リキエル
    1972年
    赤い綿ガーゼに果実柄のプリント
  • 右:ベスト
    ソニア・リキエル
    1974年
    黒と赤の果実柄のジャカード・ニット
    衿ぐりと袖ぐりは黒いモヘア
    裾はリブ編み

ソニア・リキエルは、普段着でしかなかったニット・アイテムをファッショナブルに変身させました。

 

ピエール・カルダン

ピエール・カルダン05ドレス ピエール・カルダン 1972年
「文化学園服飾博物館コレクション ヨーロピアン・モード」より

 

  • ドレス
    ピエール・カルダン
    1972年
    アートとモードの融合をはかった「アート・モード」
    と呼ばれる作品群のうちの1点
    直線と曲線、濃紺とベージュの対照的な組み合わせ
    フォルムと色のバランスを重視した

ピエール・カルダンはいち早く「ユニセックス」という流れを見抜き、テイラー技術を活かしつつファッショナブルな男性服を提案しました。

 

ロイ・ホルストン・フローイック

ロイ・ホルストン・フローイック03ジャンプスーツ ホルストン 1972年
「もっとも影響力を持つ50人のファッションデザイナー」より

 

  • ジャンプスーツ
    ホルストン
    1972年

ロイ・ホルストン・フローイックは、おしゃれの選択肢としてパンツ・スタイルをアメリカで奨めた最初のデザイナーのひとりでした。

 

エミリオ・プッチ

1970年代のファッション05 エミリオ・プッチアンサンブル エミリオ・プッチ 1970年代初め
「文化学園服飾博物館コレクション ヨーロピアン・モード」より

 

  • アンサンブル
    エミリオ・プッチ
    1970年代初め
    円と三角を多用した文様
    1960年代後半に流行したオプティカル・アートの影響を感じさせる

エミリオ・プッチは、豊かなモティーフを独特の色彩で表現しました。

 

イヴ・サンローラン

イヴ・サンローラン07 スモーキングパンツ・スーツ イヴ・サンローラン 1975年秋冬
「YVES SAINT LAURENT」より

ISBN978-0-8109-9608-3

 

  • パンツ・スーツ
    イヴ・サンローラン
    1975年秋冬オートクチュール
    グレーのストライプが入ったウール
    写真:ヘルムート・ニュートン

イヴ・サンローランは一番思い入れのあるデザインは、
「ル・スモーキンです。女性を解放することができましたから。美を感じる自信も与えられたと思っています。」
と答えています。

 

エマニュエル・ウンガロ

1970年代のファッション06 エマニュエル・ウンガロイブニング・アンサンブル エマニュエル・ウンガロ 1977年春
「華麗なるオートクチュール展」図録より

 

  • イブニング・アンサンブル
    エマニュエル・ウンガロ
    1977年春
    きものとサッシュベルトは象牙色に黒いストライプがプリントされた絹
    中国風菱形のパターンのアイボリーの絹で裏打ち
    絹サテンのリボンと絹のブレイドで縁の処理
    アンダースカートは象牙色の平織りの絹
    金糸と黒糸で波うったストライプの縁飾り

エマニュエル・ウンガロは、

の元で働きました。

 

同時代を書いた記事に、

があります。

他の時代のファッションは、以下を参考にしてください。

 

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