ガリアーノが魅せるニッポン

2007年に開催された、「ガリアーノが魅せるニッポン」展の写真がありました。
古い展覧会ですが、写真を紹介します。

 

「ガリアーノが魅せるニッポン」展

ジョンガリアーノが魅せるニッポン01「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

クリスチャン・ディオール オートクチュール

ガリアーノが魅せるニッポン

  • 開催日時:2007年10月26日(金)-12月26日(水)
         11:00-20:00
         (入館は閉館の30分前まで)
  • 開催会場:ディオール表参道4F
  • 入場無料

 

「エスプリ ディオール」展

ジョンガリアーノが魅せるニッポン02「エスプリ ディオール」展より

 

今回は、「エスプリ ディオール」展の写真も一緒に紹介します。

エスプリ ディオール

  • 開催日時:2014年10月30日~2015年1月4日
         10:30-20:00
         (最終入場時間19:30)
         2014年12月11日(木)、2015年1月1日(木)は休館
  • 開催会場:東京都中央区銀座玉屋ASビル
  • 入場無料

 

ニッポンと日本

ジョンガリアーノが魅せるニッポン03「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

展覧会のタイトルは、「ガリアーノが魅せるニッポン」です。

日本ではありません。

作品を見ると、「日本」ではなく「ニッポン」という言葉がしっくりきます。

ジョン・ガリアーノが見た、ニッポンです。

日本人がこのような作品を作ったら、批判されます。

このような作品は、なぜヨーロッパの人には許され、日本人には許されないのでしょうか?

 

ピンタックのアップ

ジョンガリアーノが魅せるニッポン04「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

ピンタックのアップを、撮影しました。

ピンタックとギャザーの接ぎ目が、興味深いです。

ピンタックが、全て立っています。

既製品では、ピンタックは寝てしまいます。

 

折り鶴のウエディングドレス

ジョンガリアーノが魅せるニッポン05「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

巨大な、ウエディングドレスです。

会場の服、全てを従えているような存在感があります。

この服は、全体の構成を重要視しています。

下の写真をみてください。

 

羽の裏側

ジョンガリアーノが魅せるニッポン06「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

羽に当たる部分を、裏から撮影しました。

中央が、手まつり(手でまつり縫い)されています。

縫われている部分に、隙間があります。

大雑把と言えば、大雑把です。

日本人ならば、隙間がないようにまつるでしょう。

しかし、折り鶴のウエディングドレスの全体から見たとき、この隙間はダメなのでしょうか?

 

スパンコールのコート

ジョンガリアーノが魅せるニッポン07「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

ジョン・ガリアーノの服は、とても大胆に仕立てられています。

服にとって、大事な箇所を大胆に構成しています。

そしてそうでもないところは、日本人の感覚でいうと雑に作られています。

しかしこの雑に見えるところは、悪いことではありません。

昔、山本耀司が言っていました。

日本は、パターンだけにこだわりすぎる。
イタリアは、布地だけにこだわりすぎる。
だから服が、こなれていないんです。
フランスは、全てに良いバランスで服を作っている。

(私の記憶なので、細部に違いがあるかもしれません。)

 

スパンコールの鳥

ジョンガリアーノが魅せるニッポン08「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

スパンコールで、立体的に鳥を作っていました。

服から、鳥の頭が出ている感じです。

 

数年間の進歩

ジョンガリアーノが魅せるニッポン09「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

3体のドレスを、撮影しました。

「ガリアーノが魅せるニッポン」展は、2007年に日本の携帯電話で撮影しました。

「エスプリ ディオール」展は、2014年にiPhone 6で撮影しました。

カメラの性能が、飛躍的に進化しました。

 

折り紙のカクテル・ドレス

ジョンガリアーノが魅せるニッポン10「エスプリ ディオール」展より

 

このドレスは、「リュ リーサン」と名付けられています。

  • カクテル・ドレス
    グレーガゼル

 

まとめ

ジョンガリアーノが魅せるニッポン11「ガリアーノが魅せるニッポン」展より

 

ニッポンと日本に、

日本人がこのような作品を作ったら、批判されます。
このような作品は、なぜヨーロッパの人には許され、日本人には許されないのでしょうか?

と書きました。

日本人がジョン・ガリアーノのように、 ニッポンを表現しても良いのではないでしょうか?

その結果、多くの駄作が作られるでしょう。

しかしそのなかに、今まで誰も作ることが出来なかった傑作が、完成する予感がします。

 

ジョン・ガリアーノについては、以下も参考にしてください。

 

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