黒い服を10着紹介します

私は黒い服が大好きで、黒い服をよくデザインします。
今回は1810年から1991年までの黒い服を、10着紹介します。

 

1810年ころの乗馬服

ジャケット・スタイル05 乗馬服  1810年ころ乗馬服(アマゾーヌ) 1810年ころ
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より
ISBN978-3-8365-5719-1

 

  • 乗馬服(アマゾーヌ)
    1810年ころ
    フランス
    黒のウールのブロードクロス
    ツーピース・ドレス
    テーラード・ジャケットと乗馬に適した丈長のスカート

エンパイア・スタイルが流行した時代、アマゾーヌと呼ばれる乗馬服が着用されました。

この時代は、

  • 乗馬服
  • 狩猟用ジャケット

などに、黒い服を見ることができます。

 

ヘンリー・クロード

1900年代のファッション02 ヘンリー・クリード女性用乗馬服 ヘンリー・クロード 1900年代
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • 女性用乗馬服
    ヘンリー・クロード
    1900年代
    黒のウール・ツイル
    カッタウエイ・ジャケット
    ドロップ・フロントスタイルのジョドパーズの上に、
    当時の習慣である横乗り用に、
    あらかじめ右膝を折り曲げた形にカッティングされたスカートを重ねる

1900年代も、乗馬服に黒が使われています。

他にも20世紀初期のスポーツウェアを見ると、黒が多く使われています。

 

ジャンヌ・パキャン

ジャンヌ・パキャン02デイ・ドレス ジャンヌ・パキャン 1903年ころ
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • デイ・ドレス
    ジャンヌ・パキャン
    1903年ころ
    黒の絹シフォンとベルベット
    ツーピース・ドレス
    大きな衿にはネット・レースに黒のベルベットと刺繍で葡萄のモチーフの装飾
    スカートにも同じ葡萄の装飾
    垂れ下がった葡萄の房の装飾が、流れるようなドレスのラインと呼応している

ジャンヌ・パキャンのデイ・ドレスに、黒が使われています。

 

ジャック・ドゥーセ

ジャック・ドゥーセ02イブニング・ドレス ジャック・ドゥーセ 1903年ころ
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • イブニング・ドレス
    ジャック・ドゥーセ
    1903年ころ
    黒い絹レースにビーズ刺繍とベルベットの装飾
    袖は絹シフォンに絹レースのはめ込み
    金色のグログラン・リボンのベルト付き

ジャック・ドゥーセは、イブニング・ドレスに黒を使いました。

 

マドレーヌ・ヴィオネ

1910年代のファッション03 マドレーヌ・ヴィオネドレス マドレーヌ・ヴィオネ 1918-1919年
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • ドレス
    マドレーヌ・ヴィオネ
    1918-1919年
    黒い絹クレープ・バックサテンのワンピース・ドレス
    スカートは、20枚で構成されている

マドレーヌ・ヴィオネは、黒いドレスをたくさんデザインしています。

 

シャネル

シャネル13ドレス シャネル 1927年
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • ドレス
    シャネル
    1927年
    黒の絹クレープ・バックサテンのワンピース・ドレス
    ロー・ウエストの直線的なシルエット
    後ろ中心には衿から続くボー飾り

1924年にシャネルは、黒のプテット・ローブ(プテット・ローブ・ノワール)を発表しました。

 

ジャンヌ・ランバン

ジャンヌ・ランバン04イブニング・ドレス ジャンヌ・ランバン 1937年
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • イブニング・ドレス
    ジャンヌ・ランバン
    1937年
    黒のベルベット
    袖にリボン付き
    袖と衿ぐりのストラップに後ろあき

ジャンヌ・ランバンの色といえば、「ランバンブルー」が有名です。

そしてジャンヌ・ランバンは、美しい黒いドレスをたくさん発表しています。

 

クリストバル・バレンシアガ

1940年代のファッション04 クリストバル・バレンシアガデイ・ドレス クリストバル・バレンシアガ 1948年秋冬
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より

 

  • デイ・ドレス
    クリストバル・バレンシアガ
    1948年秋冬
    黒い絹タフタ
    布をショールのように巻いている
    ドレスと一体化したベルト
    ドレープ・スカート

クリストバル・バレンシアガは、1919年にパリのオートクチュールコレクションに初参加しています。

しかし私は、1948年以前のクリストバル・バレンシアガの作品を見たことがありません。

第二次世界大戦以前のクリストバル・バレンシアガの作品を、私は見たいと思います。

 

イヴ・サンローラン

イヴ・サンローラン31タキシード イヴ・サンローラン 1988年秋冬
「YVES SAINT LAURENT」より
ISBN978-0-8109-9608-3

 

  • タキシードとショートスカート
    イヴ・サンローラン
    1988年秋冬リヴ・ゴーシュ
    モデル:ナオミ・キャンベル
    写真 :アーサー・エルゴート

イヴ・サンローランは、タキシードで黒をうまく使います。

 

ヨウジヤマモト

ヨウジヤマモト425ジャケットとスカート ヨウジヤマモト 1991年秋冬
「たかが服、されど服 ヨウジヤマモト論」より
ISBN978-4-08-771289-6

 

  • ジャケットとスカート
    ヨウジヤマモト
    1991年秋冬

ヨウジヤマモトといえば、黒というイメージがあります。

実際にヨウジヤマモトの黒い服の写真を探すと、なかなか見つけることができません。

カタログ用に撮られたヨウジヤマモトの服は、案外真っ黒ではありません。

 

他の色の服については、以下を参考にしてください。

黒については、以下を参考にしてください。