エイミー・リンカー ファッションデザイナー

今回は、20世紀の初めに活躍したエイミー・リンカーというファッションデザイナーを取り上げようと思いました。
しかし、エイミー・リンカーの詳細は不明なのでした。

 

エイミー・リンカー

エイミー・リンカー02イブニング・コート エイミー・リンカー 1913年ころ
「FASHION A History from the 18th to the 20th Century」より
ISBN978-3-8365-5719-1

 

  • イブニング・コート(後ろ姿)
    エイミー・リンカー
    1913年ころ
    黒の絹サテンと黄緑の絹クレープ
    黒と緑の絹サテンを段に折り重ねた衿
    花文あるいはオリエンタル・モチーフのビーズ刺繍

エイミー・リンカー(Amy Linker)

  • 1900年 「エイミー・リンカー店」をパリに開店

エイミー・リンカーの詳細は、不明です。

エイミー・リンカーのメゾンは、パリのオーベルにありました。

エイミー・リンカーの作品と広告は1910年代から1950年代の間、ファッション雑誌に登場しました。

エイミー・リンカー店は、

  • コート
  • スーツ

を得意としました。

エイミー・リンカーは、1920年代にはスポーティーなファッションを提案したことで知られています。

 

マントー・ジャポネ

エイミー・リンカー03イブニング・コート エイミー・リンカー 1913年ころ
「ファッションとアート 麗しき東西交流展」図録より
ISBN978-4-89737-894-7

 

  • イブニング・コート(前姿)
    エイミー・リンカー
    1913年ころ

このイブニング・コートは、打掛のようなシルエットをしています。

このシルエットは、当時のファッション誌で「マントー・ジャポネ」と呼ばれていました。

マントー・ジャポネは、

  • 浮世絵に描かれた花魁
  • 歌舞伎役者の打掛

を思わせます。

ビーズ刺繍で表現された花のような文様は、花勝見(はなかつみ)と呼ばれます。

花勝見は、江戸時代の後期に歌舞伎役者が好んだことから流行しました。

そして背面のボーダー飾りは、古代地中海の文様と似ています。

このイブニング・コートには、1910年代初めに流行した東洋風の折衷的要素が詰め込まれています。

 

まとめ

エイミー・リンカーの服は、このイブニング・ドレスの写真しかありませんでした。

海外のサイトを見ると、エイミー・リンカーの服のイラストレーションが何点かありました。

「マントー・ジャポネ」と呼ばれたエイミー・リンカーのイブニング・コートは、ジャン=フィリップ・ウォルトのコートとほぼ同じシルエットです。

エイミー・リンカーはその中で、色の構成に個性を出しています。

エイリー・リンカーの

  • コート
  • スーツ
  • スポーティーなファッション

を、ぜひ見たいと思いました。