山口晃展「室町バイブレーション」

山口晃展「室町バイブレーション」に、最終日の12月17日行ってきました。
偶然にもこの日、山口晃のトークショーが行われました。

 

室町バイブレーション

山口晃01 室町バイブレーション「室町バイブレーション」より

 

山口晃展「室町バイブレーション」

(*注)現在は開催されていません。

  • 開催日時:2016年11月2日(水)-2016年12月17日
         11:00-19:00
  • 休廊日 :日曜日、月曜日、祝日
  • 会場  :東京都市ヶ谷ミズマアートギャラリー
  • 無料

上の写真の絵は、白地部分にも絵が描いてあります。

左端の白地には、電柱が描いてありました。

 

画家・山口晃

山口晃02 室町バイブレーション「室町バイブレーション」より

 

山口晃

画家

  • 1969年 東京都生まれ(8月2日)
         群馬県桐生市で育つ
  • 1994年 東京芸術大学美術学部絵画科油絵専攻卒業
  • 1996年 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油絵)修士課程修了
  • 1997年 会田誠に誘われ、「こたつ派」展に参加
  • 2001年 第4回岡本太郎記念現代美術大賞優秀賞を受賞
  • 2011年 「Bye Bye Kitty!!!」展
  • 2012年 個展「望郷TOKIORE(I)MIX」
  • 2013年 「へんな日本美術史」で第12回小林秀雄賞を受賞
         「山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵描きから現在まで」
  • 2015年 「山口晃展 前に下がる下を仰ぐ」
  • 2016年 「山口晃展 馬鑑」
  • 2017年 桐生市初の藝術大使に就任

 

1回目の訪問

山口晃03 室町バイブレーション「室町バイブレーション」より

 

最初11月中旬に、「室町バイブレーション」を観に行きました。

緊張して、ミズマアートギャラリーに入りました。

すると、画家の山口晃さんがいらっしゃるではありませんか。

とても驚きました。

山口晃さんは、描きかけの絵を仕上げているようでした。

確かに展示スペースには、木枠だけが飾ってあるところがあります。

最終日に来たら、完成した絵が飾られているかもしれません。

奥にある茶室も、完成するはずです。

作品を一通り見て、第1回目の訪問を終わりました。

1つ疑問がありました。
「会場に置いてあった、消しゴムはなんだろう?」
と・・・

 

2回目の訪問

山口晃04 室町バイブレーション「室町バイブレーション」より

 

2回目の訪問は、12月17日の14時でした。

この日ちょうど14時から、「山口晃トークショー」がありました。

せっかくなので、トークショーに参加しました。

約90分に渡る、とても楽しいトークショーでした。

ホワイトボードに赤ペンで、文字や絵を描きながらのトークでした。

画家が適当に描く絵を、じかに見ました。

とても面白かったです。

山口晃が展覧会中に仕上げていた絵は、結局完成しなかったみたいです。

「最終日に来たお客さんが、絵が完成していないことに怒って帰って行った。」
と山口晃が、ユーモラスに語っていました。

 

会場にあった消しゴムにはどんな意味がありますか?

参加者から、
「会場の隅に置いてある、消しゴムやオリーブオイルにはどんな意味がありますか?」
と質問が出ました。

この記事に、女性を描いた絵を3枚掲載しました。

これらの絵は、現代美術ではイラストとして扱われるそうです。

この3枚の絵を絵画として成立させるために、消しゴムなどを置いたそうです。

そんなことを、山口晃さんがおっしゃっていました。
(私の記憶を元に、書いています。)

 

画家の考え

山口晃05 室町バイブレーション「室町バイブレーション」より

 

トークショーに参加して、画家の考えを垣間見ることができました。

未だに内容を整理できていませんが、とても貴重な体験でした。

私のファッションデザインの世界を、少し押し広げてくれる予感がしています。

展示されていた作品ひとつひとつに意味があり、空間全体が作品になっていました。

できる事なら、もう一度会場に行って「室町バイブレーション」を体験したいです。

最後に個人的な希望を言わせてもらえば、いつの日か、山口晃の美人画を見てみたいものです。